
コスパ重視の軽量化作戦!
SOTOのミニ焚き火台 テトラという非常にコンパクトな焚き火台。
ガス機器さえも要らなくなる、軽量ツーリングキャンプを目指したコスパ抜群のギア紹介です。
目次
SOTO ミニ焚き火台 テトラ ST-941のメーカーは?
SOTOブランドで展開している新富士バーナーは日本のメーカーです。
1978年に工業用バーナーの製造会社として設立され、当時はトーチランプを製造していました。
1990年に販売を開始した「ポケトーチ」当初は工作用ツールとして開発された製品ですが、その強力な噴炎は耐風性にも優れている点からアウトドア市場での需要に目を向けられ、立ち上げたのが「SOTO」ブランドだそうです。
世界初「マントルのないランタン」プラチナ発光の「G-メタルランプ」を発売したり、ガソリンとガスの両方使える「ストームブレイカー」、テーブルトップタイプの「レギュレーター2バーナーGRID」など、日本ブランド独自の技術で信頼ある国産品で人気ブランドとなっています。
SOTO ミニ焚き火台 テトラ ST-941のスペックは?
オールステンレスで仕上げられた板を組み合わせて組み立て、焚き火などコンロとして使うことが可能。
収納時の寸法は約8cm 厚さ約4mmと手のひらサイズ。
本体重量が122g
シンプルな造りで超軽い!
純正のゴムバンドが付属していて手軽に持っていける。

本体はひとつひとつパーツになっていて、全部で6枚。
側面板が4枚、空気穴があるロストル1枚、底板1枚。無駄が無くシンプルで美しい。

SOTO ミニ焚き火台 テトラ ST-941の質感は?
やはり日本製ならではの高品質に仕上げられています。
バリ残りなどは無く、綺麗な曲線を描いていて手触りも抜群に良い。

本体の組み合わせもピッタリと一致していて、低価格ならではの妥協感が全く無い!

空気を取り込むロストルの穴も綺麗ですね。
Amazon系の類似品は、バリ残りがあって手を切ったりする危険がある品質ばっかりだけど、SOTOブランドにそんなものはない。

SOTO ミニ焚き火台 テトラ ST-941の組み立てサイズ
組み立てこそ、最初のうちは少々面倒。
慣れていないと、組み立てにイライラするかも。

しっかし、小さいね~。
手のひらサイズの焚き火台ってかわいいな。

サイズは四方約8cmでコンパクト設計。

高さも約8cmで邪魔にならない。

ちなみに開口部は約6cmになっているので、焚き火をする木材はかなり小さくしないと入らない。

SOTO ミニ焚き火台 テトラ ST-941は風除けもいける?
底板を取り付けずに、そのまま広げてみました。
ちょっと隙間風が多いので風除けには厳しいかな。しかも、つなぎ目が曲がる恐れ有り。

SOTO ミニ焚き火台 テトラ ST-941にクッカーを置いてみた
固形燃料を使って、軽量化を図ります。
使用後は空になって邪魔にならないのがポイント。

まずはキャプテンスタッグの飯ごう。
がっちりと乗せることができて、ド安定。しかし、火が全体に当たらないのでサイズオーバー感が否めない。

ユニフレームの2合炊きクッカー。
うん、まぁまぁ良い感じ。それでもちょっと大きいな。

謎ブランドのチタン山クッカー。やはりこのサイズはミニマム系に限りますね。

トランギアの0.8Lヶトル。
ぴったりで良い感じ。似合いますね。

雑誌の付録に付いていた、シェラカップ。バランス悪し。
っというか、網を使えばなんてことはない問題だけど、そこは軽量化っということで省く。

SOTO ミニ焚き火台 テトラ ST-941はの分解時に注意
結構、がっつり強度があるので、取り外し・分解時に注意が必要。
薄いステンレス素材は曲がります。

簡単に曲がるので、曲がってしまったら元に戻す。
しかし、綺麗に元通りにはならないかも。
SOTO ミニ焚き火台 テトラ ST-941は安くて軽量化できるロマンギア

SOTO ミニ焚き火台 テトラ ST-941を実際に使用してみた!
固形燃料を使用して湯沸しを実践!
この日は風が無く、気温は20度。火力がぶれることなく200mlを約5分程度でお湯が沸きました。

この時は無風、気温10度。2人分400mlを沸かすのに固形燃料2個分必要となりました。

静かな朝を迎えたいときはSOTOミニ焚き火台。
固形燃料で無音、軽量。鉄フライパンでパン焼きとスープ完成~。

焚き火は、ストレスを軽減してくれる癒しアイテム。
寒いキャンプにも焚き火が必要不可欠。
そんな癒しギアと、調理も兼ね備え、さらには軽量コンパクトで安い!!
こんなパーフェクトなギアがあるだろうか?
大量の荷物に悩んでいるツーリングキャンパーの方、これでロマン溢れる軽量ギアにしてみませんか?