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田舎暮らしの夏は暑い!
田舎といえば!?
山中で夏でも涼しく快適に過ごせて・・とイメージするのではないでしょうか?
標高が500~1000mくらいあれば真夏でもかなり涼しく過ごせると思います。
しかし我が家は残念ながら標高が100mも無い中途半端な田舎なので、都会とさほど変わらない気温です。
まぁ、コンクリートだらけの都会よりはマシだと思いますが。。
まず夏は普通に暑い・・・・
特に我が家のような木造で瓦屋根の家は非常に暑い!!焼けた瓦の熱気がこもって2階は蒸され状態。
その熱気が夜までこもってるので、夜のクーラーは必須です。
窓を開放しても、なかなか熱気は消えぬのです。。。。ずっと、もわ〜〜ん。
なので、クーラーで熱気を追い出さないと、快適な眠りにつけません。
最近の夏っておかしくない!?
山はすぐ近くにあるので、風が吹いてくれれば空気は相当涼しくなりますが、最近の暑さには勝てなくなってきているこの頃です。
田舎の畑作業中の高齢者が熱中症で倒れるニュース、結構見かけますよね。
いくら田舎で自然に溢れているといっても、周辺の木々が少なく標高も低ければ、気温はグングン上がります。本当にある程度山の中腹以上でないと、暑さは凌げないようです。
田舎暮らしに憧れている方で暑さにめっぽう弱い方は、標高や周辺の環境を予めリサーチしておくと良いと思います。
試しに真夏に標高の高い山に行くと、どれだけ快適かがわかります。が、標高が高いと高いなりに今度は交通の便が悪いなどの不便さも・・・どれを重要視するかですね。
そして夏は!! セミの大合唱が朝の目覚まし時計です♪ ミーンミーンなんて可愛いものではありませんよ、ワッシャワッシャ聞こえます〜〜
小鳥さんの声で起きたいのだ
田舎暮らしの冬は、あり得ない寒さ!!
田舎の冬はどこでも寒い!どこ行っても寒い。
幸いにもお嫁家は、山中でありながらあまり積雪する地域ではないため、雪に悩まされるような苦労はありません。
けれども寒い!
ぼくはモコモコ毛皮で寒くないっす!
田舎の一軒家は、木造建築の広い和風邸宅がほとんど。玄関が広く、廊下や部屋の数も多いのですが、これが極寒!
しかもお嫁家は窓の数・広さが尋常じゃない。そこからガンガン冷気が入ってきちゃいます。
トイレも震えながら。お風呂の脱衣所もまるで北極!! 家の廊下も風呂場の床も、キィーン。
高齢の家族がお風呂に入る際は、温度差で血圧に大きな負担がかからないよう、エアコン&シャワーで脱衣所とお風呂場の温度差を少なくしてから入るようにしています。
まぁ、当の本人はいつも大丈夫なんて言っておりますが、、、気をつけなければならないものです。
クリーンファンヒーターは空気が汚れない優れもの!
そこで、寒さ対策に一役買うのが、まずこちら。
今となっては廃盤になってしまった三菱のクリーンヒーター
真冬時期、ほとんどヒーターをつけっぱなしにしており、部屋も締め切っています。
でもこのファンヒーターは燃焼した物質を外に逃がしてくれる優秀なやつで、ずっと付けっぱなしにしていても空気が汚れにくいんです!
(壁に穴を開けて屋外へ排気するため、石油ファンヒーターやストーブのように換気がほぼ必要ありません)
エアコンは体の芯まで温まりにくく、外からの冷気に負けてしまう感が否めません。
やっぱり火を使うものが一番暖かくて落ち着きますね~
是非とも廃盤にせず、また作って欲しいものです!!!!
住まいの救世主!寒さ対策に二重窓を導入!
そして、暑さ寒さ対策にとても有効なのがこちら。
リクシルから販売されているインプラスウッドという二重窓!
これがものすごい効果を発揮してくれています。
※画像:リクシルのホームページから
今付いているサッシはそのままで、さらに窓枠を内側から取り付けて窓を追加する方法です。(二重窓)
工賃や取り付け時間が大幅に短縮できる上に、効果が高いとして話題のもの!
特に冷気が入ってき易いガラス面が広い窓には とても効果的☆
我が家はひとまず、お風呂場の出窓に施工してもらったところ、効果が絶大過ぎて他の部屋にも追加施工。
出窓からの冷気を大幅にシャットアウト!!
凄まじい効果に感動しました。
さらに窓ガラスが大きい書斎とリビング、寝室、脱衣所・・・
リビング冷気シャットアウト!
書斎冷気シャットアウト!
縁側冷気シャットアウトォォォ!
勝手口の冷気シャットアウトゥゥゥ!!
防音効果も高い
風が強いときは窓がぴゅーぴゅーうるさい時がありますが、この二重窓にすると音が激減。かなり効果があります。
台風など暴風雨の騒音が静かになり、睡眠の妨げになることも無くなりました。
窓ガラスが相当頑丈であり、厚さがあるからだと思います。
真夏のセミの声も大きく違うので、防音対策としてもおすすめできますね。
防犯効果が高い
二重窓はそのまま取り付け追加なので、鍵も2つになります。
2枚の戸を開け締めしなければならない事はちょっとだけ面倒ですが、防犯面での効果アップなので良しとしています。
リクシルの窓はかなり重厚感があり、安っぽさは全くありません。静穏性能もあってガラガラと音がしません。
ただ、窓と窓の間にゴミが溜まりやすいので定期的な掃除は行いましょう。
リクシル二重窓による冷暖房効果のおかげで、設定温度もだいぶん変わり節電できていると感じます。
大規模にガラス交換をすることなく、そのまま追加するだけで断熱・防寒・防音・防犯と何かと満足度の高い施工です。
大きな窓があって寒くてたまらないお部屋がありましたら、リクシルの二重窓を検討してみてはいかがでしょうか。
こんにちは!カブ号ツーリングキャンパーのかぶとこです!
都会から田舎に嫁いだら大変だったこと4段です。